明日香村週末自然体験学童保育 甘樫の丘


冬が近づく明日香村。今年1番の寒さの中、子ども達は最後まで走り回っていました。 子どもは風の子。風のような子ども達。 飛鳥は風の地域だと僕は勝手に思っています。ナウシカの風の谷のような。 こども達がこの地に好かれる理由が又ひとつ解ったような気がしました。 亀石を探索していると、亀石の上にお金が置いてあるのを発見しました。お賽銭のようです。 「お賽銭があるという事は、もしかして亀石って?」と僕が子ども達に聞くと 「そうやで!神様やで!!!」とまるで知ってたかのように年長さんが答えます。 「あんた先まで神様の顔の上に登ってたやん!」と言うと、凄く罰の悪そうな顔をするので思わず笑ってしまいました。本当は、神様はそんな事で怒らんけどなっと思っていますが、、、w今日はこういう流れなのでほっておこうと思いました。 今回は、宇宙人のような猿石、昔鬼がいて通る人を食べていたと伝えられる鬼の雪隠、西を向くと奈良盆地が水没すると言われている亀石、そして蘇我氏の邸宅があった甘樫の丘。まるでミステリーツアーのようなコースです。 甘樫の丘では、今回初めて参加した年中さん達は常に先頭を走っていました。甘樫の丘を探索した後、みんなでどんぐりに絵を書きました。5年生のリーダーは、とてもクリエイティブな絵を書いていました。この子は、新しいものを作るのが好きなんだなと思いました。 甘樫の丘を出発しようとした時、突然大風が吹きました。台風なみの大風です。木から無数の葉が落ちてきます。見たこともない落ち葉の数です。子ども達は、わーーーーっと風が吹く方に走り出しました。その様子を撮った動画はなぜかファイルから消えていました。宮崎で見たあの写真嫌いの天狗さんやなっと勝手に思いましたw 僕はなんとなくトトロのどんぐりをひとつひとつ道の傍に飾りながら歩きました。木の上や、石の上。。。 何してるん?年中さんの男の子は不思議そうに聞いてきます。 飾ってるやで。と言うと、、、森に返してやろーっと、男の子は言いました。そうかもしれんなー、僕は答えました。 年中さんの男の子は、手に持っていた自分で顔を書いたどんぐりを、これは森の守り神なんやでと言って、最後まで大事に握りしめていました。 この散歩では、いつも子どもに優しい人達に出会います。

橿原消防署を37年勤め上げた甘樫の丘のおじいちゃん。 落ち葉を拾う時は、冬眠してるまむしに気を付けるように教えてくれました。 面識もないのに失礼にもメールで焼き芋の事を相談したあすか夢の楽市のオーナーさんは、面識もないのに「もしかしてユーニノイさんですか?」と声をかけてくれました。 げんきな果実工房のオーナーさんは、特別に可愛いジェラートを子ども達に作ってくれました。 展示室のおじいちゃんも優しく子ども達にいろいろ飛鳥の事を教えてくれました。

それはきっと、飛鳥という土地に子ども達が愛されているからだと思っています。

そういえば、この地を選んだのは、優しさと風でした。 いつも参加してくれる5年生の女の子は、いつからか初対面の5歳の女の子の手をとってずっと見守ってくれました。前回も参加してくれた子ども店長は、お父さんが一緒で嬉しそうでした。以前、日本一明日香村を楽しんだ5年生と2年生の兄弟は、ボールや虫かごなど想定できるものを全部持ってきていました。ほとんど使用する事はなかったけどw。始めて参加してくれた年中さんの男の子と女の子は、常に先頭を走っていました。そして、いつも叱られ役の年長さんは、今日もみんなをいっぱい笑わせてくれました。この子のおかげで、いつもみんな楽になるのです。意識してないと思うけどw、君は凄いのです。 今回は、優しさと風の散歩でした。 いつも事故のないよう見守っていただいて、ありがとうございます。

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